2017年03月23日

大地に立ち続けているガンダムから今後のキャラクターコンテンツ戦略をみる(前編)

日本人男性でガンダムを知らない人がどれだけいるでしょうか。
いや、日本人女性や外国人も含めてかなりの人がガンダムを知っていると思います。

たまたまガンダムの神写真が撮れたので、今回は最近のガンダムの話をした上で、今後の日本のキャラクターコンテンツ戦略の話をしようと思います。
IMG_20170314_114424-1560x2080.jpg
(あまりにもラストシューティングすぎる写真ですが、当然、意図的にやっているのでしょうw ガンダム展示終了による解体の際の映像ですが、ここで工事をいったん止めており、ファンを楽しませてくれます。)
(ラストシューティングはこちら)
ガンダム市場が成長し続けている、と聞いて、反応は、えっ?何それ、昔あったよね、という人と、当たり前のことを何をいまさら、という人に、あからさまに二極化するような気がします。
つまり、買わない人はぜんぜん知らないけれども、買う人は結構買っている、と思います。


まずは、ここ最近の売り上げをみてみましょう。
バンダイナムコホールディングス キャラクター別売上高 ガンダム

2011年度447億円、2012年度652億円、2013年度802億円、2014年度767億円、2015年度786億円

2011年頃から近年特に伸びて高止まりしていますね。集計方法は変わったりしていますが、2010年度より前は、550億円程度が最高です。

他キャラクターとの比較(いずれもバンダイナムコ)
2015年度 ドラゴンボール 349億円、妖怪ウオッチ329億円(2014年度は552億円)、スーパー戦隊232億円、アンパンマン81億円などとなっています。

バンダイナムコ内で、最近10年なかったという爆発的な人気が出た妖怪ウォッチを、ガンダムが安定して上回っています。 

この強さはどこからくるのでしょうか。

これらの売上を投資家用資料からセグメント別でみると、妖怪ウォッチの売上がほぼすべてがトイ・ホビー(いわゆるおもちゃ)であるのに対し、ガンダムはトイ・ホビーが3分の1程度しかないことが大きな特徴で、残りは、パチンコやスマホゲーム、コレクター用の限定商品など、主に大人向けのラインアップで稼いでいるようです。

そういえば、昔に比べてガンダムのプラモデルも単価がだいぶ上がっていて、いまや何千円、何万円もするものも少なくありません。
それらが限られた場所(ネットや実店舗)でしか売られない限定商品を主として、いまだに月1以上のペースで新商品がでているわけで、それを、コレクターがだいたい残さず定価で買っていくわけです(限定だから値引きで買えないという。即完売のものもしばしばあります)。昔はプラモデル一個数百円から売っていましたが。。。この分野の有識者によれば、最近のものは緻密さなどグレードが上がっているものが多く、そのため高いとのことです。まぁ、多少の物価上昇をかんがみても、明らかに利益は上がっていますよねw

最近儲かるといわれるスマホゲームやパチンコでも、ガンダムだけで何種類も出ていて、淘汰が激しいこれら業界の中でも、凝った演出などで、わりとロングランで頑張っているようです。個人的感触では、スマホゲームもパチンコも、ゲーム自体、パチンコ自体のゲーム性は比較的似ているものが多く、その中で、キャラクターコンテンツ勝負になっているものが多い感じがします(もちろん、ゲームやパチンコのゲーム性自体を楽しめるものもありますが)。

ガンダムフロント、巨大ガンダム像(上記写真参照)などといった目立つ露出の影響もあると思います。イトーヨーカドーのおもちゃ売り場にもさりげにガンダムの像がおいてあったりと、結構細かいアピールもしています。ガンダム世代が大人になり、子供に買っているというのもあるのかもしれません。少なくとも影響はしている気がします(家に飾ってあったりとかw)。

このように、ガンダムは、今TVでやっている最新作がどうであれ(最新作の鉄血のオルフェンズは、展開がかなり斬新で、バシバシ味方も死んでいく設定がネット上でガノタ(ガンダムオタク)たちに話題ですが、それはそれでチャレンジしてるな、と個人的には思います)、動じないレベルのコアユーザーたちでしっかりと支えられ、昭和の時代にはじめて大地にたったときよりも、かなりしっかりと大地に立ち続けているわけです(まぁ、ファーストガンダムは、途中打ち切りだったり、版権が変わったりスタートは散々だったわけですが)。

一点、海外展開については、近年横ばいになっていることだけが気がかりです。


さて、近年のガンダムのすごさはわかったところですが、ここで本題です。
今後、日本のキャラクター業界は、ガンダムのような強力なコンテンツを今後も育てていけるのでしょうか?キャラクターコンテンツを展開していくには、どういった戦略が必要なのでしょうか。長期的に売れる要素、ユーザー層の広さなどについて主に考察しつつ、今後の方向性を模索します。

長くなったので後編に続きます。

(蛇足)いわゆるスーパー戦隊ものの、最新作キューレンジャーでは5人戦隊が9人になったり、ラブライブではアニメを飛び出して現実でのライブパフォーマンスに軸をおいたり、仮面ライダーは医者が主人公でアメコミ風(主題歌は本格派の三浦大知)など、ガンダム以外にも、バンダイナムコは良くも悪くも最近かなり挑戦的になっており、大変興味深く思っています。よかったら、久しぶりにおもちゃでもチェックしてみたら面白いかもしれません(^^)
HG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver. GFT REVIVE EDITION ガンダムフロント東京限定

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posted by newser at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月21日

森友学園問題は何が問題か(後編)

森友学園問題では、大嘘つきの籠池氏に振り回される形ではありますが、

彼がどうなるかは正直どうでもよくて、むしろ、それにあぶりだされる形で多くの問題が出てきています。

その追及の方がずっと大事だと考えています。

そこで、私が考える問題について、列挙していきたいと思います。


【主に政治の問題】
@政治家の身の潔白

まず、この問題の大きな問題点は、政治家の口利きがあったかどうか、です。
参考人招致で籠池氏が何を話すかは関係なく(彼は大うそつきですので)、きちんと証拠がでることが大事かと思います。

個人的には、あったとすれば、中堅どころのパワーでおすタイプの政治家(自民党)だと思います。

自民党において当選3回くらいまでは小物ですので、そんなに力があると思いづらいです。
大物がやるにしては、やり方が相当雑だと思います。こんな危ない橋をわたると思えない。
わたるメリットもない。
とすると、中堅どころで力があるが、クレバーではない人かと思います。
仮に、口利きした人がいるならば、仮に大物であろうと早めにだしてしまったほうがよいと思います。
非常に印象が悪いです。

ただ、籠池氏が、安部首相、夫人の関与をにおわせたことにより、政治家の関与なしで行政が早く対応しただけの可能性もあると思います(後述します)。

政治家にお金をもらった、というのも、可能性としてなくはないと思いますが、たぶんないと思います。もしもあっても、選挙区ではなく、私的資金であれば問題ないですし、あったところでなんなんだ、といわれてしまえば終わってしまいます。あまり生産的な議論は生まなさそうです。


A稲田防衛大臣のわきの甘さ、そもそも防衛大臣をちゃんと選んでいるか

稲田防衛大臣の答弁が二転、三転、どころの話ではありません。実は昔弁護をしていたとか、発言を翻し続けています。これは、大臣として非常にまずいです。中でも、日本の防衛をつかさどる防衛大臣の発言として、不適当です。普段から、稲田防衛大臣は、PKOの発言などでも、答弁が安定せず、野党の追及の的になっています。個人的には、これを契機に辞めていただいたほうがよいのではないかと思います。

日本の政治の中で、防衛は大変重要ですが、防衛大臣は、大臣のポストとして、最重要とされているわけではないようにしか見えません。

防衛について、ある程度知見がある人、というよりは、順番に入れざるを得ない人が良く入っていると思います。
最近でもさかのぼると、稲田、中谷、江渡、小野寺、森本、田中くらいで止めときますか。この9年間で14人の防衛大臣が就任し、ころころとかわっております。
中谷→問題発言だらけ、江渡→政治資金問題、小野寺→黒い疑惑もあるが詳細不明、森本→政権交代により失職(元外交官、民主政権時代)、田中→答弁がひどい(民主政権時代)、などなど、歴代をずっとみても、えらくなった人がほぼいないレベルの閑職ポストになってしまっています。

アメリカが世界の警察ではなくなり、安全保障が急速にあやしくなっている最近、総理候補など、もっときちんとした人を防衛大臣に選んだほうがよいと思っております。

少なくとも基本的な答弁くらいきちっとやっていただける人がよいですし、大臣2ポスト目くらいのポストでもいいと思います。言い過ぎかもしれませんが、安全保障がかげってきた現在においては、それくらい大事だし、難しいポストではないかと思います。


B安部首相夫人が森友学園名誉理事長であったこと

ファーストレディ(今後は男の人もありえます)、つまり、首相の配偶者があやしいことをしていないかどうか、もししていた場合に、首相が非難されるべきかどうか、というのは大変難しい問題だと思います。

アメリカであれば、大統領選で、家族も出てきますが、日本の場合は、そもそも総理大臣すら選んでいませんし。。。

しかし、何をやってもよいというわけではありません。安部首相夫人は、いろいろなところに顔をつっこんで、安部首相に怒られることを繰り返しているようです。

配偶者や家族が変なことをした時に、首相が非難されるべきなのか。

一般的な会社員や社長ならまだしも、一国の首相ですからね。。。

さすがに何か、しばるものがあってもよいかもしれず、少なくとも今後議論にしたほうがよいような気がします。


C与党の防御の甘さと野党のへんてこりんな追及

与党はこの問題に対して、だんまりを決め込んでいるため、庶民からみると、余計怪しいです。
かといって、野党の追及がしっかりしているかというと、そういうわけでもなく、安部首相の関与にこだわりすぎている気がします。安部夫人が名誉理事長になったので、安部首相の関与を追及するのはある程度はよいと思いますが、森友学園問題はもっと幅広い疑問があり、多角的な追及が必要かと思います。野党の追及を聞いていて、追及の仕方がすごく偏っています。今の野党は、いきなり自民党を破ってすぐに第一党になれるはずもなく、安部首相だけ倒してもだめなのです。もっとしっかり考えて質問すること、自分たちが政権与党になったときにはどうすればよいかと考えながら、ブーメランにならないように身を正しながら、きちんとした質問などをしていかなければ、政権与党をとった後にまたダメになると思います。これだけ追及しているのに、各党の支持率が対して変わらないのは、追及のポイントが国民に支持されておらず、いろいろとずれているからだと思います。


【主に行政の問題】
D官僚の文書の速い取り扱い、身の潔白

安部首相や安部首相夫人が関係する案件として、官僚たちが無理やり速くおしすすめた可能性はあります。
官僚たちが、何かの案件を通例よりも速くすすめることはよくあります。その速さ具合が「判断」です。
公務員だから、全て同じ速さで処理をするということは通常ありえません。
どうでもいいことは後回しです。それ自体は悪いことではないと思います。

しかし、安部さんが関わっている案件だから、4月までに開校できないと困る、開校できなかったら、どう責任をとるのだと籠池氏など関係者に迫り続けられた場合、できるだけ問題にならないように速く処理した可能性があります。それでも、それが必ずしも悪いかというと、手続きが適正であれば問題はない可能性も十分あります。

ただし、その際にも、速くしろ、うまく処理しろといった幹部官僚がいるはずであり、その中には、籠池氏から何かもらっている可能性があります。そうしたことがなかったかどうか、関係者は身の潔白を証明する必要があると思います。


E国有財産の売り方

国からみると、数億円は、一部に過ぎないですが、民間一企業からすると、かなり大きな金額です。
これは見直したほうがよいと思います。
売買について、役所だからやりにくい部分もありますが、
少なくとも今回のようにごみ処理を含めて特例で値引きする場合、きちんと詳細までみなければ、今回の森友学園のケースのようにモラルハザードがおきます。


F審議会方式

国の決定をやるときに、審議会方式が良く使われます。
これについては、そのうち記事を書こうと思いますが、大臣など行政内部だけでなく、外部の人もみてますよ、というお墨付きをもらうために良く使われるシステムです。このシステム、しばしば問題を生んでいます。

今回のケースでは、委員がいましたが、委員に対しても森友学園はわいろなど手を回している可能性があり、それも追及したほうがよいと思います。委員の選び方なども含めて、追及したほうがよい事がいっぱいあります。


G国有財産の文書のとりあつかい

これについては以前に別エントリーで書いておりますので、こちらをご覧ください。



【その他】
Hマスコミの情報の取り扱い

今回は、面白おかしくどんどん籠池氏の発言を取り上げ続けていますが、はっきりいって嘘ばかりです。
籠池氏がこういうことを言った、というだけではなく、本当にそうなのか、そんなに取り上げるべき人物のことなのか、正しいのかなども、もう少し調べた上でニュースにしてもよいと思います。
籠池氏のへんてこ発言、行動のため、あまりにも議論が拡散し、もはや意味不明になっています。
ちゃんと整理してほしいです。
まぁ、整理してくれないので、ここで整理しているのですが(笑)


I加計学園問題

第二の森友学園問題として、あがり始めているこの問題、こちらのほうがよほどダークな気配を感じます。
マスコミも報道を自粛しているのか、いまいち盛り上がりません。
安部首相の友人に無償で土地を提供した疑惑と、加計学園の関係者を最高裁判事に特別扱いして任命した疑惑、獣医学部がなぜか新設された疑惑など多数の疑惑があがっています。
安部首相を攻めるならむしろこちらだと思います。 まだ調べ切れてはいないものの、私の予想では安部首相は森友学園は白、こちらは黒です。


個人的には、安部首相が変わると、外交的、経済的などで代わりになる人間がいなさそうであり、アメリカなどを中心に世界情勢があやしいことから、日本はしばらく闇に陥る可能性が高いと思うため、個人的にはしばらくは変わってほしくはないですが、事の次第によっては仕方がありません。
森友学園よりも、こちら(他の特区関連でもあやしいものがあるという話も・・・)に飛び火することを首相サイドは嫌がっているのではないかと思います。
あ、別に安部首相がすごい良い総理大臣だと思っているわけでもありません。個人的には、右過ぎるところは嫌いですし。ただ、比較対象の過去の総理大臣たちがひど(以下ry)


このように、森友学園の問題そのものというよりも、かき回された結果、関連してあがってきた問題のほうがずっと大きいと考えていて、これらについて、きちんとした検証や対応を望んでいるところです。

そのためにも、森友学園はとりあえず籠池逮捕で終わりにして、しかしこれで終わることなく早めに次のフェイズに移ってほしいと思っています。


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posted by newser at 17:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月20日

森友学園問題は何が問題か(前編) 大前提として籠池氏が大嘘つきである

森友学園問題では、言いたいことが山ほどあります。、

なぜ山ほど言いたいことがあるかというと、わけがわからないことが多すぎるからだと思います。

そして、なぜわけがわからないことが多すぎるかというと、基本的に、籠池泰典氏が大嘘つきすぎて、
何が事実で何が嘘か、メディアも含めてみなさん混乱しており、何が事実かわからないからだと思います。

そこで、1 私が、なぜ籠池氏が大嘘つきだと考えるに至ったか、2 それを置いてもなお残った事実と問題は何か、を検証したいと思います。


1 籠池氏の詐称

@ 大阪府教育庁に提出した資料(府私学審議会にも提出)で、自治省出身、関西大学法学部卒と記載→嘘

実際は、奈良県採用、関西大学商学部卒  まずは経歴詐称、これでショーンKレベルw

府私学審議会に提出した資料にて学歴詐称をおこなったことで、私学の認可に対して有利に取り扱うように印象操作をしていると思います。

 
A安部首相自身が森友学園に100万円寄付→おそらく嘘 
口座の振込用紙の名前に安部晋三と書いてあって消され、匿名と書いてあって消され、森友学園と書いてあった問題ですが、こんなの、安部首相が寄付したことにしようとして、郵便局職員に止められ、書き直している形跡がばればれではないですか。。。振込み用紙をマスコミに公開しても、効力がなく、通帳を出せばある程度おおっ、とはなるかもしれないですが、アベ シンゾウさんなんか、他にもいくらでもいるわけですし、悪いことをすればそもそも偽名で振り込むこともできます。なので、仮に、これが証拠です、と出してもこの程度では証拠にもならないですし、100歩譲って寄付をしていたとしても、私的費用であれば個人の自由なんで問題はありません。
安部首相が寄付したんですよーといえば、寄付する人はいたでしょうね。安部首相の名を悪用していた可能性が非常に高いと思います。
そもそもケチという話の安部首相がポンと100万寄付?どうかな?


B籠池氏が稲田大臣に会った→最近の部分はおそらく嘘、昔の部分は本当
2016年10月に会ったことについては、稲田大臣が否定し、報道した赤旗が、訂正記事を出しています。つまり、会ったと言っているのは籠池夫妻だけです。

ただし、昔顧問弁護士であったことなどについて、答弁を変えるなど、稲田大臣側にも相当の問題があると思われます。
 
 
Cノンフィクション作家菅野氏に会い、最近の経緯を話したとのこと。菅野氏によると、
大阪府豊中市の国有地売却をめぐる問題が報道された後、財務省の佐川宣寿理財局長から弁護士を通じて、10日間でいいから身を隠してくれ、との連絡があった、という趣旨の説明をした、とのこと。

これが国会に取り上げられたところ、佐川局長は、隠してくれといった事実はないと否定、籠池氏の代理人の弁護士も、菅野氏の事実誤認と後から否定している(その際、あわせて代理人を辞任)。


→嘘。
そもそも、10日間身を隠しても状況は何も変わらず、意味不明。そんな発言を財務省の局長がするはずがないです。籠池氏の代理人もこの内容を否定しています。籠池氏が誰かがどういったとか、弁護士を通じて、何とかして自分の立場をよくしようと思っていると思われます。


他にもいろいろありますが、これらを考えると、籠池氏という人間は、
自分に有利な方向にしようと意図的に嘘をつき続けているか、嘘を本当のこととして思い込みしゃべってしまう病気の人か、どちらかではないでしょうか。

個人的には、どちらもなのではないかと思っています。

まぁ、どちらにしても、森友学園問題で、籠池氏を参考人招致しても、偽証ばかりして、結局偽証罪で逮捕されるだけではないでしょうか。余計混乱するだけかと思います。


では、この問題は、これで終わりかというと、そういうわけでは全くないと思っております。
むしろ、ここからどう展開するか、何が問題にあがったか、ということの方がはるかに気になっていますし、問題が大きいと思います。


後編に続きます


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posted by newser at 19:02| Comment(5) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

日本語ラップのプチ流行と今後のマネタイズを模索してみる

TVで、「フリースタイルダンジョン」という番組が始まって1年半ほどは経っていて、これを契機に日本語ラップ、ラップ(フリースタイル)バトルのブームが起きはじめてからしばらく経ちます。いつまで続くかなーと思っていますが、結構長いこと続いています。文化として根付くでしょうか?
特にラップバトルに関しては、即興の言葉のシャワーがすごく気持ちよいです。良かったらTVででも一度見てみてください(深夜にやっている局も多いでしょうが)。

日本語ラップは、普通の音楽番組を見ていても、出てくることはほとんどなく、一部のお笑い番組とかでゲストで呼ばれたり、CMに使われたりしている程度なので、知らない人は結構まだいるのかなと思いますが、TVでの露出や見えない音楽界への貢献はかなり増えていると思います。


少なくともライムスターやキングギドラというラップ界では著名なアーティストを知らない一般の人にとっては、これ以前にラップが流行ったなーと思ったのは、せいぜい、1999年頃、DRAGON ASHのGRATEFUL DAYSや嵐のA・RA・SHI、KICK THE CAN CREWやそのメンバーのKREVAが取りざたされたときくらいではないでしょうか。17年も前になります。

その頃には、すでに、B−BOY PARKなどの大きなラップの大会ははじまっていて、形を変えながらも、延々と続けられています。単純に攻撃しあうだけでなく、社会風刺や恋愛など内容も多角化し、韻やフロウなどの技術も格段にアップしています。

ラップバトルでは、オーディエンスの声援や、押印の踏み具合、曲にあっているかどうか、言葉に説得力があるかどうか、相手が言ったことにきちんと答えているかどうか等を吟味し、数人の判定員やオーディエンスの声援で総合的に勝敗を判断します。

自分の腕を磨き、これに勝っていくことで、ラップ界での名声を上げて、レーベルに所属したり、CDを買ってもらったりして、売れるチャンスをつかんだりします。


ラップバトル、フリースタイルダンジョンが今流行っている理由として、
私が思うところ、

1、LIVE感覚が受けている気がします。

音楽業界は不況といいますが、近年、ライブの売り上げは上がっています。売り上げが落ちているのはCDなどです。
ラップバトルは、何を言うか事前に決めているわけではありませんし、基本的にはその場でしか聞けません。また、行ったことがある方ならわかりますが、会場の盛り上がり、雰囲気も独特です。好きな人はわりとはまります。


2 目新しい「バトル」のひとつであることも理由の一つかと思います。
ラップは聞いたことはあっても、格闘技などのバトルはみたことがあっても、音楽のバトルはあまり見たことがなく、面白いと思っている人が多いような気がします。
ある意味ラップバトルは、現代の俳句や短歌、和歌などの詠みあいみたいなものだと思っています。

小式部内侍が、意地悪な奴に、歌が上手いお母さん(和泉式部)からの手紙がないと、歌会で歌よめなくて困るだろーほんとは歌なんて読めないんだろーと言われたときに、意地悪を言ったやつの袖をぎゅっとつかんで、「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立」、と即興で歌うようなものです。古文でやったやつです。

もちろん、音楽性もありますが、通常の音楽に比べると、メッセージ性が強く、何を言ったかに焦点が当たることが多いです。


3、TVでやっているフリースタイルダンジョンは、勝敗が簡潔につくことも流行っている要因だと思います。
実際のラップバトルの大会に行くと、延長が非常に多いです。これは、観客がラップバトル好きな人が多く、明確な決着がつくまで僅差であれば延長する、それまでラップを楽しむという文化があるからだと思います。これに対し、フリースタイルダンジョンは、観客の声援にポイントはなく、判定員も5人、判定しないということもできないため、必ず決着がつきます。実際のラップバトルの大会よりもわかりやすく、簡潔にしており、この設定が、TVのユーザーにも受けたのだと思います。この点、オーガナイザーのZEEBRAの設定が大変うまいと思います。


このように、いくつかの要因などで、少しヒットしている日本語ラップですが、深刻な問題をかかえています。お金を稼げている人が相当少ないのです。

一部の人は、バトルで有名になり、音楽を作り、音楽を買ってもらうことや音楽会社に所属して生計を成り立たせていますが、サラリーマンやバイトをやったりして、なんとか生計をたてている人が多いです。

音楽が売れなくて困ること自体をラップにしている人も多いくらい苦しいようです。
しかも、所属会社から給料の支払いがないなどのトラブルも一部では起こっています。
今後ブームが続くかどうかは、業界の内側から崩壊する可能性もあり、若干過渡期かな、とも思っています。
(UMBとKING OF KINGSという大きな大会のすみわけができたことでとりあえずの一山は超えたかもしれませんが)

そうした中で、文化として根ざすためには、少しでもマネタイズのチャネルを増やしていくことが必要かと思います。一部のアーティストは、ライブ、CD以外にも、ラップ教室の運営、CMやTV番組、ラジオ、漫画への出演などをしています。しかし、まだまだ少ないようです。そもそも音楽の域をなかなか出られていない気がします。

音楽業界全体がマネタイズに苦労する中、同じことをしていれば、その一部門である、ラップが苦労するのは必然です。

ラップは、言葉を使うので、比較的他の分野とコラボしやすいと思います。
すでに、「R−指定(アーティスト名)」はABEMA TVのCMで、オリジナルなラップを歌っています。言葉がうまいので、ひな壇とかを狙ってみてもよいのかもしれません。

曲としては、「サイプレス上野とロベルト吉野」が、新日本プロレスに曲の提供をしました。ブシロードが買収して以降、他ジャンルとのコラボレーションによりマネタイズを加速している最近の新日本プロレスとのコラボレーションが、良い影響を与えていればよいな、と思います。

しばらくは、他ジャンルに進出し、マネタイズできそうなチャネルを探り続ける努力を地道に続けるしかないような気がします。

ジャンルは違いますが、他ジャンルの進出によるマネタイズの例として、参考になりそうなのは、新日本プロレスだと思っています。
新日本プロレスは、カードゲーム会社のブシロードが買収して以降、積極的に他ジャンルとの交流をはかり、経営を改善しています。
例えば、カードゲーム、ゲーム、ラップ、ドラえもん、スイーツ、写真集、などなど昔のプロレスのイメージでは考えつかなかったジャンルとまでコラボし、ファン層の多様化を狙っています。

ラップも、ラップでニュースやったり、ラップバトルで政治討論会やったり、子供とラップやったり、動物の立場でラップしてみたり、さらなる多様化の中で、面白いと思うユーザーが増え、ラップがもっと身近なものに浸透するようにしていけば日本語ラップが文化として根付くかもしれません。
どうしても敷居が高いですよね。ラップバトルやるのは難しいですし。まだまだ、ラップが定着するかどうかの試みは、始まったばかりな気がします。

最後に、興味が出た方のために、いくつか動画のリンクを貼っておきます☆

フリースタイルダンジョンの最近の一つの回です。
9分からはじまる、熱いライムのNAIKAMCと、韻を踏むことがうまいFORKの試合がとても良く、かなりハイレベルな試合の一つです。



人間対パソコンという設定で、ラップバトルが繰り広げられます。
人間 vs PC RapBattle【DOTAMA vs dynabook】



日本一のラッパーのR-指定が口説きラップをしています。こういうのも最近増えています。



呂布カルマVS鎮座ドープネス 熱い言葉と独特のスタイルで勝負する人同士の対戦です。


as oneの宣伝動画 2対2や、3対3で戦うバトルも増えています。
途中の、DOTAMA、ACE対サイプレス上野、ダースレイダーが面白く仕上がっています。



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2017年03月06日

犯罪者を生まない社会づくりが必要 一人一回犯罪を犯す日本

ニュースでよく何か犯罪を犯して逮捕されている人がいますが、残念ながら、ごくまれに、どこかで会ったことがある人がいたりします。
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調べてみると、1年間に、日本で取り締まられる刑法犯は160万人、自動車運転によるものを除くと100万人程度もいることがわかりました。
日本の人口が1億2000万人台ですから、1年で、100人に1人くらいは捕まっている計算です。
これは、人が仮に100歳くらいまで生きるとすれば、なんと、平均一人一回程度犯罪で捕まっている計算になります。これはかなり衝撃的です。

その中には、殺人などの重罪から窃盗などの比較的軽い犯罪もあるでしょう。一人で何回も犯罪をしている人もかなりいるでしょう。何かしていても、発覚していない場合もあるでしょう。実際はしていない場合もあるでしょう。色々ありえます。それにしても膨大な数字です。


ある程度、年を取ったからかもしれませんが、昔にお世話になっていた人が、自動車事故に巻き込まれたり、犯罪を犯してしまって捕まったり、そういうことも聞くようになりました。

加害者の中には、必ずしも、いかにも犯罪をしそう、という人ばかりではなく、攻撃的な人ばかりでもなく、大変優しいであろうな、良い人だと思っていた人も相当の割合で含まれています。色々なストレスなどにやられてしまったのでしょうか?比較的ストレスが多い環境に置かれている人が犯罪をしてしまう傾向が高いような気がしています。


犯罪を犯してしまった人が、その後、どういう人生を送っているか、ということまで詳細な情報をたくさん持っているわけではないのですが、そのまま、というわけにはいかないでしょう。


犯罪の厳罰化が叫ばれていますが、平均で一人一回捕まっているとすると、よほど気を付けていないと、私も読んでいるあなたも犯罪者になる可能性があるかもしれません。(特に自動車事故は怖いですね)
たいてい、自分は犯罪者になんてなるはずがないという前提のもと、犯罪の厳罰化を求めているケースが多いと思います。その前提は必ずしも正しいとも言い切れません。

その時に、社会復帰できる体制を整えておかないと、今度は、犯罪に手を染めるしか、生きていく手段がなくなる可能性もあり、負のループが続くことになります。犯罪者の再犯率が高いことは社会的にも問題になっています。

ある程度、社会の側も失敗を許容するようにもっとなってもよいような気がします。特に、殺人などの重罪ではないものについて、です。

芸能界や政治家なんかは非常に甘く、人気があれば、何かしてもすぐ復帰することもあり、復帰しやすすぎてそれはそれで問題があると思いますが、普通の会社員とかだと、何かあれば、すぐに転落するリスクが十分あると思います。

元犯罪者を受け入れるような会社もありますが、数は相当少ないです。

社会全体でもっと向き合わなければならないような問題であるような気がしています。

犯罪を犯した人を取りしまるだけでなく、防犯のみならず、犯罪に走るその背景となったもの(例えば、ストレスたっぷりの環境など)があるのであれば、それも含めて見直し、改善していくような、そもそも犯罪者を生み出す背景を少なくする、犯罪者を生み出さないような環境整備が必要だと思います。


一部では行われているのかもしれませんが、残念ながら私はまだあまり知りません。

なお、日本の犯罪率は、これでも、世界の中では大変低いとされております。


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2017年03月03日

刻み海苔から考える、風評被害とは何か?

給食の刻みのりで1000人規模のノロウイルスが発生したそうです。

大変ですね。ここの会社は、他のところでも、ノロウイルスを引き起こした疑いがあるそうです。
当サイトで前に取り上げた磯和えにもここの刻みのりが使われているようです。
この会社かなり怪しくなってきましたね(刻む部分は他の会社に委託しているようで、どうやらそこの会社が怪しそうですが、管理責任もありますからね。。。)。
磯和えの記事はこちらにも書きましたが、原因は海産物ではなく、海苔だったとは(まだ確定ではないが)。。。
少量でもあなどれません。この海苔は現在自主回収中、一般販売はないとのことです。家庭の海苔はひとまず安心ですね。

ノリは加工過程で加熱するため、作業工程でウイルス拡散したおそれがあるとのこと。
確かに85度以上1分以上加熱でウイルス感染の確率は低くなるようですね。ただ、確率が低くなるだけで、これも確実とは言えませんが。詳細までちゃんと調べてほしいですね。



これについて、風評被害で売り上げに懸念が、、と言われていますが、他の会社の製品のノリが売れなければ風評被害かもしれませんが、この会社の製品が売れないのは風評被害ではありませんね。前科があるので、嫌な人が避けているだけです。

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こんな感じで、ニュースとかで、風評被害が心配です。とか、最近、多用されまくっています。
が、使っているうちの半分くらいは、風評被害ではないのではないかな、と思います。

風評被害とは、本来の使い方としては、「正確に事実や情報を伝えていない噂などにより、被害をこうむること」かと思います。
正確に、といっても100%正確にというのはなかなか難しく、人により捉え方も違います。
だからといって、売れなければすぐに風評被害にするのはおかしいと思います。


また、線引きも難しいと思います。
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例えば、原発により、放射能が飛散し、それが農作物につき、その農作物が売れなくなった場合、
それが売れない場合は放射能の実害かと思います。もしくは、放射能濃度が十分に低い場合は、放射能の情報提供不足かと思います。

しかし、放射能のデータを計測し、問題がない数字であることを示し、消費者の信頼を得る努力を十分にした上でも普段通りに売れない場合は、風評被害かと思います。


まぁ、どれもこれもざっくり風評被害ということにして、あたかも、風評被害で勝手な決めつけをして、その製品を選ばない我々が悪いかのような印象を出し、実際に害のある製品をも購買対象にしようという人たちが結構いるような気がします。
たとえ害があっても今までの商品が売れなければ困りますからね。。。
まぁ、そもそも、どんなふうに扱っても全く害がない商品なんてないと個人的にはないと思っていますが、それはさておき。


ここからは、個人的な意見でしかないかもしれませんが、
「風評被害」という言葉自体があやしい言葉に聞こえています。

風評被害というと、実際は何もないと思わせがちですが、
私が風評被害と聞くと、それってほんとに風評? 逆に怪しい、と思ってしまいます。
あまりにも言葉が間違われて使っており、いちいち吟味しないといけないような気がしています。

まぁ、多くの人がそう考えるようになると、風評被害に変わる言葉が出てきて、また
同じようなことが起こるのかもしれませんが、、、まぁ、この辺りはいたちごっこですね。

言葉をちゃんと使うのは難しいものです。意図的に使われている場合にそれを見抜くのも難しいですね。


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posted by newser at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

豊洲移転問題から見る小池都知事の悪政

築地から豊洲への移転の問題についてかなり小池都知事がいけていないと思っています。

いや、もっと正確に言うと、彼女の主要政策、立ち振る舞い方のほとんどが全然ダメだと思っていますが、豊洲の問題はあまりにもひどいです。

小池百合子都知事(現希望の党党首)の豊洲の問題だけで何記事も書けてしまうのですが、今回は、この問題を通じて、彼女が都知事として何がダメで、どうあるべきだったかを中心に書こうと思います。

実は数か月前から書こうと思っていたのですが、万が一にも関係者に迷惑がかかるといけないと思い、意図的にそっとしておいたのですが、なんと東京都自身が築地汚染の懸念(もともと有害物質を使うクリーニング工場でした)を発表したので、もうぶち壊しです。書いてしまいます。まぁ、ネットでは書いている人もいますしね。

(注:写真は全て築地市場内のものです)
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まず、なぜ築地は移転しなければならないのでしょうか?

別に築地のままでいいじゃないですか。別になにもこまってな、、、 → 困ってるんです。だから移転しないとダメなんです。


1 築地市場の衛生状態

実は、築地は衛生状態がものすごく悪いと思われます。

今報道でとりざたされているのは、経緯としての地下の話ですが、その前に地上の状態がそもそもだめです。

夜になるとコンクリートの上をねずみが遊んでいるそうです。
朝にはその上を大きなまぐろがほぼひきずる状態で通ったりならびます。

築地のコンクリートの上の衛生状態の調査とかしましたかね?
なんなら調査しにいきましょうか?

さらに、車の排気ガスがそのへんをうようよしています。
なんかついてませんかね?

出荷する前にまぐろ丸洗いしてますかね?してないでしょうね。

というか、市場を出てからその後も含めて、例えば寿司や刺身として食べるまで、魚どっかで洗ってますかね?
魚って洗うとうまみがおちるとかいってあまり洗っていない気がしますが、、、
切った中の方ならともかく、外側はあやしい。。。と思うわけです。

豊洲の衛生状態、小池都知事の関係者の処罰などについても大いに疑義がありますが、長くて専門的な話になるので、そのうち別記事にします。

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2 築地は、老朽化しています。中枢部の鉄骨が落ちるなど事故も多発しています(年間100件)。これをなんとかしないといけません。大幅な改修が必要です。また、物流量が昔よりも大幅に増加し、狭くなっています。
75年前に鉄道で魚を運ぶための設計の建物で、車での物流をしているので、物流も非効率だそうです。
詳しいサイトを発見したので、紹介します。詳しくはこちらへどうぞ。築地関係者も、建物などが限界だと思っている人は多いです。

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3 なぜ移転でなければならないか?
大幅改修でもいいと思いますが、その間は、魚を取らないでください、魚を食べないでください、とはいきません。
部分改修をし続けることでもなんとかなるかもしれません。しかし、どうやら中枢部が壊れかけている以上、大部分は他の市場に一時的にでも移転せざるをえないと思います。

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4 どこへ移転すればよかったか

@ では一時的にどこへいけばよいでしょうか?魚を扱えるそんな大きな市場がどこにあるのでしょうか?
やはり、魚である以上、海際だと便利でしょう。魚を船で移動できることは鮮度に影響します。野菜の市場とは最適な場所が違うでしょう。横浜や千葉まで運ぶのでしょうか?そもそもキャパも謎ですが、顧客も毎日朝に横浜や千葉まで買いに行くのでしょうか?そんなに遠くというわけにはいかなかったでしょう。
一時的にでも受け入れ移転は難しかったと思います。


A では、恒久的に移転するとすると、どこが良いのでしょうか?
顧客に移転負担をさせたくないという話と、海の近くという話と、広い土地であるという3つは最低でも満たさなければならないでしょうが、果たしてそんな場所が東京ど真ん中に数多くあるでしょうか?
そもそもそんなにありませんね。その中で、たまたま東京ガスが豊洲に土地を持っており、それに目を付けたのだと思います。
こういう場合、お願いされている側の方、広い土地を持っている方が圧倒的に優位です。代替性がありませんから。
もちろん評価額はあったでしょうが、別にきちんと価格が決まっているわけでもないので、ある程度高い値段にもなったでしょう。

その際に、裏取引もあったかもしれません。それはそれで悪いことなので、わかった時点で取り締まればよいと思います。小池都知事がおおっぴらにやっていいのはここだけだと思います。

その際、化学物質などで汚染された土地かどうか、ということですが、当然汚れていたと双方認識していたでしょう。それよりもむしろ、それをきれいにできるかどうかがポイントです。いったん汚れたら相当長い間きれいにできないということは元素の半減期の長いウラン等ではあるでしょうが、それ以外はある程度頑張ればできる可能性はあると思います。
PAK_TS9V9A8130_TP_V.jpg



5 東京都と東京ガス、築地の人々との長い交渉の末、行われる移転

東京ガスも築地を売るのはいやでしたり、築地の人々も移転賛成の人ばかりではありません。
長い交渉を通して、彼らに対してある程度合意を得て、まさに移転が実現しようとしていました。
移転をすればすべてが良くなるわけではありませんし、移転反対派からは、建物について、一部不備に対して苦情も上がっています。しかし、少なくともトラックの活用を前提とした市場であり、そこそこ大きな地震が来ても安全です。また、少なくとも地上の衛生状態も現在よりは良くなります。


6 ここに小池都知事登場
ちょっと待った、豊洲はきれいなの?と来ました。
しかも、地下の状態はどうなの?と来ました。
問題や何十年という経緯の全体からすると、めちゃくちゃスミをつついています。
これをつつくことで、盛り土の問題につながるわけです。(盛り土の問題については長くなるのでまた書きますが、盛り土はないほうが良かった可能性があります。が、処罰された人がいて、当初通りすることが絶対に正しいことになっているのが恐ろしい。)
そもそも、豊洲も築地と一緒で、「コンクリートやアスファルトで覆われているので問題ない」と思うんですけどね。hahaha.

仮に、職員の規律を正すという意味ではよかったと考えることにしましょう。


しかし、もっとも肝心な市場老朽化の問題はどうなったのでしょうか。
移転先の豊洲開始を止め、豊洲の評判を落としまくったので、イメージも悪くなり、安心できる市場ではなくなりました。移転もかなり難しくなりました。

築地の老朽化に対しても、迅速に手を打っていません。残すなら残すで一刻も早く大規模改修をはじめないと。
仮移転するなら仮移転で移転先を探さないと。

いまのまま大規模地震がきたら、築地市場は崩壊し、魚の物流は止まるかもしれません。
そもそも衛生状態もどうかと思います。早い改善がのぞまれます。

豊洲が悪いと叩くのは結構ですが、それには前提があって、それに対して、どういう解決策を持ち、落としどころを作っていくかを十分に考えることが必須です。

野党であれば、叩くだけでも良い場合もあるかもしれませんが、仮にも都知事であり、全ての責任者です。
仮に、地震があり、築地で死人が出れば彼女の責任です。今、そこまできれいでない魚が食卓にとどいているとしても彼女の責任です。

多くの物事は比較の中にあります。
BESTがいいですが、BETTERでしかないときもあります。そのBETTERを自分で壊しまくり、築地のあやうさまでマスコミに突っ込まれるまでほうっておき、代替案を出せないようでは都知事どころか小さな会社でも相当ダメ上司です。


7 ではどうすればよかったか。

私なら、仮に豊洲の汚染について、気づいたとすれば、徹底調査をします。
そして、それがどの程度問題になりそうかをすぐに判断します。
これはマスコミには別にいいません。食品は信頼性がとても大事だからです。
問題がなかったとしても、風評被害がおきるかもしれません。これはとても困ります。

豊洲の汚染があるかも、という仮に話をしたとすると、その時点で、「移転はしませんよ」、という意味であり、すなわち、代替案にもメドがたっている、ことを意味します。そこまで根回しは済んでいないと、気軽に発言できません。都知事ですから。そうでなくても政治家の一言は非常に大きな影響力を持ちます。

今回の場合、豊洲に問題あり、としていて、かつ、築地にも問題あり、という発表を都としてしています。
代替案はみえてきません。これは、小池都知事が都職員とうまくいっておらず、反旗を翻されているか、小池都知事自身がかじ取りをできていないかのどちらかだと思いますが、都の重要な報道発表について、都知事に通っていないことはありえないので、小池都知事が意図的に出している情報でしょう。それにしては、豊洲への道筋がまったく見えてきません。よって後者だと思います。


代替案がなければ、当然困ります。魚の物流が止まり、東京が食料攻めにあうことは、東京都民の生命に関わりますから、それだけは避けねばなりません。地震などで、機能が止まることも避けねばなりません。そう考えれば、建物の改修や移転は当然だと思います。

その上で、汚染が疑われれば、全力で阻止します。これは当たり前のことであり、マスコミにアピールするネタではありません。

また、過去の不公正取引とかがあれば、処罰します。これは、存分にやればよいと思います。ただし、石原氏や他の人が何かしていたとしても、謝罪すべき人の中には現在の都知事も含まれています。これは、現職である以上当たり前です。どの政策をみていても、小池氏にはこの考え方がみられません。引き継いだ仕事で、前任が無能でも、今は自分の仕事であり、今は自分が問題ないようにやるべきことです。誰が悪かったのかを夜探しするのはどちらかというとマスコミや野党の仕事であり、都知事の仕事ではないと思います。だいたい問題点を解決しなければならないのは自分なので、自分が苦しみます。

小池都知事は、環境大臣だったことから、環境の視点でものを見ているのかもしれませんが、物事は全体をバランスよくみなければなりません。この力に欠けています。おかしなところがあれば、それを叩きまくり、マスコミにアピールし、それをみんなが支持しています。政治家ではなく、「せいじや」状態です。

でも、都知事の仕事は、悪を叩くことではなくて、都民の生活を守るために、良くするために何ができるか、だと思います。
小池都知事は、国政を狙っているのかどうか知りませんが、人気取りをして、既存の在り方を壊すだけ壊して放置しています。これは大変良くないことです。都知事の立場でこれをやるのは、今回っている事柄を止めて、邪魔をしているだけです。やる気のある無能な将軍状態で、もっとも害のある上司の代表例です。

小池都知事には、今一度、何が自分の仕事なのか、を考え、着実におこなってほしいですし、小池都知事の政策をみて支持している、という人は、他の政策も含めて本当に良い政策かどうかきちんと考えてほしいと思います。

(関連記事)
小池都知事のライフワーク、無電柱化が将来に残す大きな禍根

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posted by newser at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月01日

森友学園問題 国有財産の文書管理のあり方に問題あり

大阪市の学校法人「森友学園」が、大阪府豊中市の国有地を小学校用地として、鑑定額よりも大幅に安く取得したとして問題になっています。

なんだか怪しい話なので、どんどん追及をしてくれたらいいと思っているのですが、おかしなポイントに気が付きました。それは、国有財産の管理の在り方です。今回はこれについてフォーカスしていきたいと思います。

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この問題では、2015年秋あたりに行われたと思われる会議録などが、2016年6月の売買契約締結に基づき、廃棄されているとのことです。そして、財務省の文書管理規則上、交渉記録は1年の保存義務しかないので、問題ない、ということです。

財務省は、色々な部局があり、膨大な資料が作成されます。主計局、主税局、最近は国際局などが人気と言われる中、国有財産の管理を扱う理財局は花形とはいいづらく、普段存在感は薄いです。よって、財務省の基準は理財局を中心には回っていないと容易に推測されます。しかし、膨大な資産の管理を任されているわけであり、国の資産全体を考えると、相当重要なポジションです。

そもそも国の予算を決めたり、税金を考えたりする際の交渉記録について、1年で足りるとも思いませんが、一般的な交渉記録についてだけいえば、他省庁と比べて、必ずしも少ないとは言えないでしょう。ここでは一般的な交渉記録については、議論をしないことにいたします。しかし、少なくとも理財局の部分について、国の財産の処分と考えると、他の部門や省庁の話だけ比較してよい話とは思えません。


例えば、我々が電子で確定申告などする際、会社で帳簿を作成する際などの書類の保存期限は7年です。その間は、財務省の外局である国税庁に何か聞かれれば、答えなければなりません。そのために書類を保存しておきます。

会社でも個人でも、特に、お金の流れについては、ある程度の資料はとっておくものであり、たとえ書類の保存期限を過ぎても、大切なものは残しておくものです。それは国も一緒のはずです。
しかし、それが、期限を過ぎて何も残っていない、というのは何やら意図的なものを感じます。急いで捨てている可能性があります。何歩か譲っても、そう想定されてしまう状況があります。

例えば、国有財産や予算の1000万円とかある金額以上の案件については、交渉記録などの資料なども含めてもっととっておくべきではないでしょうか。今回のように、行政で何か問題があれば国会で追及するのでしょうが、あまりにも文書を捨てることが早すぎると、事実が何もわからなくなってしまい、行政のやりたい放題になってしまいます。

この件に限らず、近年、行政文書の廃棄が早い気がします。文書を残しておけば残しておくほど場所も必要で、行政コストが増大することもよくないと思うのですが、規模の大きい国有財産などの案件などに関しては、もう少し文書管理の最低期限をもっと長くし、後から見直すことができるようにすべきではないでしょうか。そもそも、本来は、文書管理の期限ではなく、モラルの問題なんですけどね。。。モラルハザードが起きないようにする、という意味でも期限延長は有効です。

国ではないですが、東京都の豊洲買収の話もグレーですよね。あれくらい前の話になれば、いいかどうかはともかく、資料がないと言われても理解ができるのですが、今回の話は不明瞭で終わらせるには最近すぎる話だと思います。


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posted by newser at 11:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

物流改革を考える。ネット宅配激増に対して打てる手立ては?

最近、インターネットでポチっとやると家まで何でも届けてくれるのですごく便利です。

しかしながら、輸送物量が多くなりすぎ、大手宅配業者などはあまりの輸送量の多さに困っています。
長時間労働やドライバー不足に困っているのです。物流量を抑えるという方向を考えているという話もあり、他人事ではないと思われます。宅配便を送ろうとしたら断られたりしたら嫌ですよね。。。

これに対して、改善案がたくさん思いつくのですが、なぜか大手業者があまり有効な対策を打てていないように見えますので、この問題について整理したいと思います。

まず、現時点で考えるべきこととして、
長距離輸送、全体の仕組みの改善、お届け、があると思います。これらについて、それぞれ改善策を考えていきます(荷物引き受けは仕組みがよくできていると思うので省きます)。
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1 長距離輸送
長距離を輸送するのに、ドライバーが足りないといいます。現在、ほとんどの荷物は最初から最後まで車で運ばれます。しかし、本当に全ての荷物を車で運ぶ必要があるのでしょうか?日本には貨物列車があります。船舶での輸送もできます。今、輸送しているもののうち、どれだけがそこまでの緊急性のあるものなのでしょうか。

例えば、通常の輸送よりも時間がかかり、貨物列車などで運び、車をあまり使わない分エコになる「環境配達」として扱い、かつ、100円引きにする、というような仕組みはどうでしょうか。実際には貨物列車を使う方が割高になる可能性もあるとは思いますが、長距離ドライバーが足りていない状況であり、排気ガスなどを減らすという観点、緊急事態の時の代替輸送手段の確保の観点も含めて国も貨物列車や船舶輸送を支援してもよいと思います。貨物列車駅や港の近くに倉庫を作るという考え方もあります。
私も色々な荷物を受け取りますが、その全てが届くのがそこまで速くなくても良い、と思うこともあります。仮に、遅くて料金が割引になるのであれば、そちらを選ぶこともある、ということです。
例えれば、遠くの旅行に行くのに新幹線か鈍行か、ではなく、新幹線しか用意されていない状況に見えます。
鈍行の旅が好きな人もいます。

また、ホテルの代わりに「民泊」ができるのであれば、専門の輸送業者でない個人の運送ドライバーがいても良いと思っています。
道路には、色々な車が走っていますが、全ての車の後部座席に荷物が乗っているわけではありません。
例えば、A地点からB地点に毎日通勤するような人がいる時に、できる時に一定の量の荷物を運んでもらい、その手数料を支払う、といったことができるかもしれません。東京ー大阪間はまず無理でしょうが、東京の営業所ー横浜の営業所間なら、運べる人もいそうな気がします。大型のバンとかに乗っている人もいますよね。
タクシーやバスで荷物を運ぶなんて案もあるかもしれません。バスなんて特にルート決まっていますよね。
トライアルでやってみればよいと思います。


2 全体の仕組みの改善
郵便には、定形、不定形という郵便の種類があり、定形のものは少し安いです。
AMAZONで小さいものを買っても、なぜか大きな箱で届く時があります。
これら、定形のものは、扱いやすく、その分コストが安くできます。そして、そのメリットは安さなどの形で顧客に還元されていると思われます。
この仕組みを、大手の宅配便業者はあまり使わず、三辺が●●cmという形で扱っているところが多いです。
想像してみてください。形がバラバラのもの100個と、形が整っているもの100個どちらがより狭い領域でまとめられるでしょうか。どちらが自動化しやすいでしょうか。答えは明らかです。
荷物を運ぶ際の段ボールの標準規格を決め、標準規格だと少し安くすれば、その規格で出す人が増え、自動化しやすくなるでしょう。
運送業者で段ボール買うと高いですよね。その辺のホームセンターで買った方が安いです。
でも、運送業者の段ボールで送れば、少し安めに送ることができれば、ホームセンターで買いに行くのもめんどくさいし、運送業者から買うインセンティブが大きくなり、運営業者が段ボールを売りやすくなり、かつ、運送業者が扱いやすい大きさの荷物が増えるので、いいことづくめだと思います。

その他、内部で荷物を仕分けたり、移動させることについて、ある程度自動化が進んでいるとは思いますが、
それがどの程度進んでいるかについては、疑問があります。これらについて、見直しを行うことが必要だと思います。

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3 家々に届ける時に、不在で再配達が多いうんぬんの話が良く出ます。これを解消するために、コンビニで受け取れたり、駅で受け取れることができる、というニュースが流れています。夜遅くにしかいない人などはそれでも便利でしょうが、それらは改善案としてまだまだ道半ばだと考えています。
例えば、家以外で受け取る際にはポイントを付与したり、100円引きにしないと使う人はそう増えないと思います。家で受け取った方が楽な場合が多いからです。そもそも届けない、という発想です。
これをするためには、荷物がもうすぐ届く旨がわかっていないといけません。

例えば、ヤマト宅急便であれば、Eメールサービスがあり、荷物が来る前に、いつ荷物が届くことがわかります。
他の事業者も、電話などでいるかどうかを確認することがあります。現在でも、これで配達日を調整したりもできるのです。しかし、それだけでなく、事業所やコンビニでとるという選択肢を用意し、それに対してはいくらかポイントを付与すれば、ポイントの多寡にもよりますが、とりに行く人も出ると思います。そもそも配達自体が減ります。

これとは違いますが、一回目の配達で受け取ればポイントをもらえる、というインセンティブのつけ方もありうると思います。これは純粋に再配達が減ります。


TVでニュースを見ていても、荷物量が多すぎてやばいっす、ということしかわからず、
だからどうするのだ、というところがほとんどなく、業者の改善案もたいして出てきていない状態がもう何年も続いていることに疑問がありましたので、これに対して、経済的インセンティブなどを使って、改善する案を出してみました。


何か、細かいところまで突き詰めずに色々なものを導入しているような気がします。

例えば、ヤマト宅急便を使う際、配達の前にEメールが来るのは素晴らしいことなのですが、現時点では、Eメール登録しただけで多めにポイントがつくような方式です。
そうじゃなくて、配達の前にEメールが来るから、その時に家にいてよ、といっても、優しい時間に余裕がある人しか家にはいないと思います。まぁ、あらかじめ来ることがわかれば、怪しいと思われにくく、居留守は避けられますので、その点はいいと思いますけれども。ユーザーの利便性は上がっていまし、嬉しいことですが、ヤマト自身は儲かっていませんし、業務効率化にはなっていません。

Eメ−ルで、一回で受け取ればポイントが高いとか、コンビニや事業所までいつまでに取りにくればもっとポイントが高いとかにすれば、ポイントが欲しい人を動かして、ITで業務を減らすところにまでたどり着くかもしれず、業務効率化になると思います。そこまでではなく、「とりあえずITを使って利便性が向上したぞ、優しい人は家にいてね」というレベルで終わっているのが、ひどく残念で中途半端な感じがしています。
Eメールを導入するならするで、コストがかかっているわけですので、それを最大限に生かすにはどうすればよいかという、業務を変えることを含んだ効率化への考えがまだ足りないというか。

ま、昔からそういう、なんのためにやっているのかよくわからない「なんちゃってIT」の導入がすごく多いですけれどね。いつIT導入を前提とした業務改革が本格化するのでしょうね。まだまだ先にみえます。


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posted by newser at 05:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月22日

ホテル不足解消へ!ホテル予約料金を上げつつ、予定通り休める社会を目指すべき

福岡で、コンサートなどもあり、ホテル不足のため、受験生が困っている旨の報道が最近なされていました。

その解消に向けて色々な人が動いていましたが、報道が収束してきました。
どうやら、民泊などで、泊まりたいところに泊まれるかどうかは別として、どうしても泊まるところがない、という事態は避けられているようですね。とりあえず、一安心といったところでしょうか。

62061608u.jpgこれに限らず、最近、訪日外国人の増加などで、各都市で、ホテル不足になっている、とよくニュースなどできくことがあります。

しかし、これについて、よく考えたらなんとなく、少し違和感を感じています。足りないのはわかりますが、ほんとうにそこまで足りないのでしょうか。

事実として、10年前に比べて、現在の方がホテルの予約は多く入っており、時期や場所によっては、多くのホテルが数か月前には満室、ということもあります。
しかし、当日夜には、ぽつぽつ空いていることもあります。これはなぜでしょうか。


この一因として、旅行代理店を通して、旅行に行く際、3週間前までであれば、キャンセル料が無料であることがあげられます。
宿泊だけであれば、一週間とか、もっと近い日程まで、キャンセル料が無料であることも多いですよね。

我々はそれをありがたがって、なんとなく、一応予約したりするのですが、、、
これは、少しでも多く客をとるためにホテル側が競争してきた結果であり、良い慣習だったと思います。
しかし、ホテルの空室率が下がってきた現状においてもこれを続けるべきでしょうか?

最近は、一部の都市のホテルに対して、外国の代理店が、大量に予約を入れることがあります。
きちんと泊まってくれればよいのだが、多めに見込んで後からキャンセルする時もあり、それが問題になっています。
例えば、代理店が3週間前にキャンセルをする場合、ホテル側は、3週間前から、あらためて1からその空き室を埋める努力が必要となります。キャンセルの規模によっては、これはホテル側にとって、かなりきついと思います。
結果、空室が発生してしまうこともあります。

そもそも、予約、キャンセルなどにあたり、ホテル側は対応するために、作業、コストが発生しています。
しかしながら、キャンセル料が無料の期間にキャンセルされる場合、ホテル側は客から1円も取れません。

これは、経済的にはおかしな話です。
ホテル側は、たとえ500円でも、早期予約であっても、最低限の手数料をとるべきであると考えています。
しかも、きちんと徴収できるように先払いにすべきだと考えています。


これを行えば、どういう変化があるでしょうか。

1 見込み客で大量に予約をする悪質な業者、人々が減ります。予約という約束をしたら、きちんと泊まるのがふつうです。行くかもしれないから、と、無料で予約をとりあえずして、平気でキャンセルをする悪質な業者が取りざたされることがありますが、そうした業者は減るでしょう。

2 1により、予約の総数が減るので、ホテルの需要と供給の差が減少するとともに、当日空いてしまうリスクが減ります。普通に泊まることができやすくなります。現在、ホテルの需要が多いといわれていますが、それは悪質なものを含む数であり、ある程度、需要が減ることで、本来のホテル需要をみつつ、必要であれば、適切な戸数に近いホテルをホテル業者が設置できます。

例えば、2020年東京オリンピックでは、ホテル需要が足りないとして、ホテルをたくさん設置したとしても、東京オリンピック以降に東京に訪日外国人が多くなるかどうかはわからないですし、政治的、経済的問題などで、急に減るかもしれません。ホテルは建てるのにも時間がかかるし、償却にも時間がかかります。しかし、海外からの客が減るのは一瞬です。予約数にまどわされることなく、実際の宿泊数を明確に把握し、できるだけ既存のホテルなどを有効活用できるようにするべきだと思います。

3 通常、予約という作業に手数料が発生することで、予約作業に対して少しの報酬がホテル側や代理店に支払われます。予約し、キャンセルになれば、そのコストは、ホテル側や代理店が負担していますし、我々はそれが当たり前だと思ってきました。しかし、代理店やホテルといった業種の賃金は低いところも多いですし、予約が増える一方、キャンセルも増えてきており、業務自体が増えています。これらに対し、対策をとらなければならない時期にきているような気がします。また、予約キャンセルで発生した手数料分、実際に泊まる人の宿泊料金を下げる、ということも可能です。

もちろん、空室率が高くなることにより、ホテルが客室単価を値下げせざるをえない可能性もあります。
しかし、全体の需要が上がっている昨今、そうした影響は低いように見えます。

一社だけでホテルの予約制度を考えているわけではないため、この問題は、業界全体で考えていかなくてはいけない問題だと思います。





いったんここまで考えて、さらに思うことがあります。
そもそも、なぜキャンセルするのか、ということです。
外国人のみならず、日本人もかなりの数のキャンセルをしているはずです。

日本人がキャンセルする理由としては、そもそも、早くから、旅程の確定がしにくい、ということがあると思います。
それは、なぜでしょうか?様々な事情があると思いますが、その多くは、仕事の都合、ではないでしょうか。
仕事を優先にして、観光などの予定はなかなか決められず、そもそも休みがとれるかどうか、ということに思案する場合が多いのではないでしょうか。


いま、その考え方、風土を変えていかなければならない時期にすでに来ていると考えています。

飛行機は早割を使えば、相当安く旅行に行ける。ホテルや新幹線も、ある程度安くなります。
これらは、働く目的、の一部です。

例えば、海外に一週間行くことが目的であった場合、
普通に行くと30万円、早割で行くと10万円だったとすると、
今までは、仕事を優先にしてきた人の場合、ギリギリまで予定が立たず、30万円を払って、
海外に行っていました。

しかし、企業側が、その時期にきちんと休暇をみとめれば、社員は、安く旅行に行くことができます。これは、社員は20万円を節約できたわけで、それは社員にとっては大変効用が高く、会社から20万円をもらったことと近い効用があるでしょう。

本当に仕事があるから、どうしようもない場合もあると思いますが、
旅行でなくて、もしその休みがインフルエンザであればどうでしょうか。他の社員にうつるリスクをおかしても、無理やりはってでもこさせたでしょうか?

はってこさせる場合もあると思います。その人でないと、代替不可能な場合もあると思います。それはそれである程度は仕方がない場合もあると思います。しかし、そこまでではないけれども、他の人に仕事をしてもらう努力をすることをそこまでせずに、いざというときに代替できる体制もとらず、そのまま無理やりその人がやっていることがあまりに多いような気がします。


まとめると、現状としては、以下のようになっているのではないでしょうか。

自由に旅行ができず、直前までキャンセルができないと長期旅行ができない真面目な日本の社員のために、旅行会社がキャンセルを直前まで許可していた。その結果、大量に予約し、キャンセルに対して抵抗がない人々が優先的に宿泊し、忙しい人は宿泊できない。その一方、キャンセルも大量に発生しており、ホテルなども直前に空室を埋めるのが大変(前もって予約はたくさん入っていたのに。。。)。


これを以下のようにすればよいのではないかと思います。

ホテル側がキャンセル料を少しでもとることにより、大量予約、キャンセルをなるべく防止し、予約の履行確率をあげる。それとともに、一般の会社が、よほどのことがない限り、有給休暇など休みがしっかり予定通りとれるような体制の構築をして、それが魅力の一つである(当たり前といえば当たり前ですが)ことを社内外に当然のこととしてアピールし、離職率低下、採用活動などにつなげる。

これをホテル業界と会社の、主に経営者層が理解すれば、ある程度実施できることのような気がします。


別に、病気や介護で休まなければならない場合には、会社にもよりますが、ある程度理解は得られるものの、旅行などで休む場合については、相当、必要以上に個人として配慮しないと休めない雰囲気、風土が日本にはあると思います。が、同じ休みであり、社員が心身のバランスを保つために、必要なことです。レジャー業界がレジャーの価値を上げるための努力をし(たとえばレジャーをよくとっている社員、会社は業績がよいなどのデータがあるのかどうか等研究)、それに応じて、会社もレジャーを重視するような風土の形成が必要なのではないかと考えています。

海外の人とやり取りをしていると、担当者1か月休みにはいりまーす!とか平気で言われるのですが、なぜこちらばかりそれを踏まえて調整せねばならないのでしょうか?
日本人もそろそろ、それやりましょうよ、やれるような社会に少しでも近づけましょうよ(^_-)-☆



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