2017年06月30日

金子恵美議員の公用車での保育園送迎は本当に悪いのか

目次
【従来の日本の考え方】
【これからの働き方に関する考え方】
【今回の金子議員は悪いのか?】
【まとめ】


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【従来の日本の考え方】
金子恵美議員が公用車で保育園送迎を行うことが常態化していたのが悪いのではないか?というニュースが流れました。

保育園近辺には、金子議員の事務所があります。事務所に毎朝挨拶でもしていたのであれば、議員は仕事をしていたことになりますし、そもそも全く叩かれるべきところではないです。ましてや、議員宿舎と国会の中間点に保育園や事務所があり、寄り道、というほどルートも外れていません。

ただ、保育園に行くのがメインで、そのついでに議員事務所によることがたまにあった、程度であれば、微妙な使い方だし、良くない、と、現時点の日本の考え方ではなりうるのかもしれない、という考え方は理解はできます。

しかし、そもそも、この現在の日本の考え方自体がだいぶおかしいと思います。

【これからの働き方に関する考え方】
会社員が出勤する時には、他のところに寄り道してはいけないとなっていることが多いです。しかし、実際には、保育園送迎や介護、通院など、人には諸々事情があり、必ずしも会社だけのために寄り道もしないわけにもいきません。大きい事情であれば常態化します。多くの人は、一つの会社だけのために生きていくことはできません。さらに、今後、ダブルワークを推進すれば、一番が会社のため、という考え方もなりたちませんし、海外では会社が一番でない国も非常に多いです。

そもそも、今でも、会社は、会社に関係ないことは全然認めていないわけではありません。喫煙者は喫煙するために、一時的に職務を休むこともあります。食事なども、食事時間にとれなければ、かわりに業務時間にとることもあるでしょうし、おやつを食べることもあるでしょう。業務時間でも、ある程度、それぞれの事情で、仕事を休んでいる時間があるのであります。研究者であれば、業務以外の研究が認められている会社もあります。それが業務自体へも良い影響を及ぼすという考え方もあります。

こうした少しの業務外行動は、全ての人に等しく認められるべきだと思います。できれば、最低限(5%とか)の業務外行動を、認める法律を作ればよいと思います。そうすればそこまでギスギスした話は出てこないと思います。ましてや、業務中の喫煙はよくて、保育園への寄り道はダメなんて言う男社会の論理はありえないと思います。

こうした働き方改革を進めていけば、一層多くの人が社会に参加できるようになります。
逆に、それなしに、女性や、弱者などの社会参画を推進しようとすること自体が無理であり、ライフワークバランスなんて言うこと自体が画餅です。
これは、金子議員だけの問題ではなく、女性だけの問題でもなく、男性も含めた働く人すべての問題だと思います。

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【今回の金子議員は悪いのか?】
仮に、今回の金子議員の行動がダメだとした場合、@いったん職場の近くの保育園に自分で行って家に戻ってから職場に公用車で出勤すればよいのか、A保育園まで自分で行って、保育園の近くに公用車を呼べばよいのか、B総務省の政務官であり、何か起きたら監督官庁の責任にもなるし、影響も大きいけれども出勤中に公用車は使うべきではないのか(タクシーとか?)、解決策が見えません。

我々は議員に税金を払って働いてもらっています。とはいえ、子供を送るのは自分でやれと、そこから先は公用だから公用車を使っていい、なんてことをいう必要があるのでしょうか。それは、単なるいじめだと思います。
公用車に乗って、国会に行くまでに保育園に寄ったとしても、責められるところは何もありません。
そもそも、総務省の秘書官がOKしているので、責任の半分は総務省にあります。総務省としては、保育園送迎について、問題ないとのことなので、それも問題ありません。この場合、総務省としては、ぶっきらぼうな対応をして、政務官に何かあれば責任を問われますし、公務をしていただくために、少しでも多くの時間を確保したいでしょうから、公用車を使って多少寄り道したとしても何の問題もないのです。

それでもあえてどうしても気にするのであれば、むしろ、それも含めて、演説中にいいながら、国民の理解を得ればよいと思います。
子供を育てながら、議員、しかも要職につくのは、きっと想像以上に大変だと思います。

【まとめ】
最近のニュースや、一部の政治家は、一部の人の重箱の隅をつついて大げさに言い、視聴率や票をとろうとすることが多いですが、そういうくだらない話は無視するか、むしろそれ自体を批判するべきだと思います。
まずは、日常進めなければならない仕事をきちんと進めているのか、関係者と滞りなく、必要な政策をすすめようとしているのか、等が主であり、少しルールを破ったからといって、必要以上に騒ぎ立てて、選挙の結果をいじろうとするマスコミや一部政治家のやり方はおかしいと思っています。特に、都議選を前に、その傾向が非常に強いと思います。

最後になりましたが、一部の会社や、一部の海外の国会では、職場に常に子供を連れてくるケースすらあります。日本も、保育園に送るどころか、国会のような国民の代表の場に子供を連れてきてもよいと思っています。子供を連れたままでもどんな場所でも社会参加できるようにすることを目指すべきだし、国会でやってみるのがてっとりばやいと思います。仮に子供の泣き声がうるさくても、みんな子供だったわけだし、保護者にある程度のモラルがある限り、うるさいなんていう資格はないと思います。ヤジよりは静かだと思いますし。

いつまでも、家庭を女性に完全に任せ、会社のことしか考えない男性しか一人前に働けないような社会をいつまでも是とするのではなくて、みなそれぞれ事情がある中で、それをお互いに許しつつ働ける社会を目指していくべきだと思います。
議員であろうとそれは同じことであり、議員という職業を選んだから、なんでも滅私奉公しなければならないわけではないと思います。むしろ、金子議員の行動を是として、現状を考え直そうとする議員がたくさん出てくることを期待します。まぁ、さすがに本人は言いにくいでしょうけれども。。。

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posted by newser at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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